2007.11.17 Saturday 19:04
[徒然]「文字のけいこ」と恩師
知人の娘さんが今年から小学校に入学してるんですが、その子が宿題をしてるのを見て、とっても懐かしく思ってます。
『文字のけいこ』っていうのがあるんですが……
冊子の表紙に「愛媛県教育委員会」って書かれてるということは、これって、もしかして愛媛県だけ?
それとも、全国的なものなのかな??
国語の教科書に出てくる読み物の内容に対応していて、その読み物から抜粋した短いフレーズを、1回につき10フレーズずつ、何回分もまとめてあるお手本の冊子があって、それを見ながら専用のノートに書き写して、文字を書く練習をする……毎日のように10個ずつのフレーズを書き写しては、ノートを先生に提出して間違わずに綺麗に書けているかを見てもらうという、私が子どもの頃からずっとある、小学校の国語の宿題の定番です(`・ω・´)
今から思えば、ごく短い文章をたった10個書くだけの簡単なことなんですが、やはり書くという作業に十分慣れていない小学生にとっては、意外と大変な作業で、面倒に思っていた記憶があります。
まぁ、その反復練習のおかげもあって、字を書くことにも慣れていったわけですが。
特に低学年の頃は、担任の先生が、間違わず綺麗に書けた人にはノートの表紙にシールを貼ってくれて、そのシールの枚数で競い合ったりしていて、それがかなり励みになっていたものです。
ちなみに私は、一、二を争う上位でしたよ(`・ω・´)
ところでこの先生……小学校1年・2年の時のクラス担任の先生ですが、今思い出しても相当に考え方の進んだ先生だったのではないかと思うんですよ。
例えば、この数年で話題になった「100マス計算」を、25年前もの昔、すでに授業で日常的に行っていたんです。
まず縦軸横軸の数字をランダムに書いた後、クラス一斉にスタート。
先生はストップウォッチで時間を測って、「はい、できましたー」と手を上げると、何分かかったかを教えてくれる、というシステム。
100マス計算専用のノートを一冊作ってたぐらいで、毎回何分何秒かかったかの記録と共に、ノートに残るわけです。
足し算だけではなく、2年生になると掛け算でもやっていたような気がします。
……まぁ、今となっては有名な勉強方法ですが、当時としては、どうだったんだろう?
他にも、『漢字の本』という、各学年で習う漢字を、漢字一つにつき1ページずつ使って、成り立ちや読み方、書き順、熟語などを学べるように、楽しい絵本風に仕立ててある参考書があるんですが、これを漢字の授業に取り入れていました。
おかげで、小学校低学年で習う漢字に関しては、その成り立ちなどに異様に詳しくなりまして(@@;
この『漢字の本』は、その時代時代の学習指導要領に合わせる形で改訂が行われながら、現在でも発行されている本で、各学年別の分冊になっています。
そんな昔を思い出して数年前に、この『漢字の本』全6冊をオトナ買い(!?)しちゃいました(´・ω・`)
いやホント、この本……今、大人になって読んでみても、良いんですよー!
子どもさんに、漢字に興味を持ってほしいとか、大人でも漢字に親しみたいという人には、絶対オススメな本です!
いやぁ、やっぱりすごい先生だったんですよ、あの先生(`・ω・´)
そんな先生に巡り会えたことに感謝ですね。今もお元気にされているのかな?
『文字のけいこ』っていうのがあるんですが……
冊子の表紙に「愛媛県教育委員会」って書かれてるということは、これって、もしかして愛媛県だけ?
それとも、全国的なものなのかな??
国語の教科書に出てくる読み物の内容に対応していて、その読み物から抜粋した短いフレーズを、1回につき10フレーズずつ、何回分もまとめてあるお手本の冊子があって、それを見ながら専用のノートに書き写して、文字を書く練習をする……毎日のように10個ずつのフレーズを書き写しては、ノートを先生に提出して間違わずに綺麗に書けているかを見てもらうという、私が子どもの頃からずっとある、小学校の国語の宿題の定番です(`・ω・´)
今から思えば、ごく短い文章をたった10個書くだけの簡単なことなんですが、やはり書くという作業に十分慣れていない小学生にとっては、意外と大変な作業で、面倒に思っていた記憶があります。
まぁ、その反復練習のおかげもあって、字を書くことにも慣れていったわけですが。
特に低学年の頃は、担任の先生が、間違わず綺麗に書けた人にはノートの表紙にシールを貼ってくれて、そのシールの枚数で競い合ったりしていて、それがかなり励みになっていたものです。
ちなみに私は、一、二を争う上位でしたよ(`・ω・´)
ところでこの先生……小学校1年・2年の時のクラス担任の先生ですが、今思い出しても相当に考え方の進んだ先生だったのではないかと思うんですよ。
例えば、この数年で話題になった「100マス計算」を、25年前もの昔、すでに授業で日常的に行っていたんです。
まず縦軸横軸の数字をランダムに書いた後、クラス一斉にスタート。
先生はストップウォッチで時間を測って、「はい、できましたー」と手を上げると、何分かかったかを教えてくれる、というシステム。
100マス計算専用のノートを一冊作ってたぐらいで、毎回何分何秒かかったかの記録と共に、ノートに残るわけです。
足し算だけではなく、2年生になると掛け算でもやっていたような気がします。
……まぁ、今となっては有名な勉強方法ですが、当時としては、どうだったんだろう?
他にも、『漢字の本』という、各学年で習う漢字を、漢字一つにつき1ページずつ使って、成り立ちや読み方、書き順、熟語などを学べるように、楽しい絵本風に仕立ててある参考書があるんですが、これを漢字の授業に取り入れていました。
おかげで、小学校低学年で習う漢字に関しては、その成り立ちなどに異様に詳しくなりまして(@@;
この『漢字の本』は、その時代時代の学習指導要領に合わせる形で改訂が行われながら、現在でも発行されている本で、各学年別の分冊になっています。
そんな昔を思い出して数年前に、この『漢字の本』全6冊をオトナ買い(!?)しちゃいました(´・ω・`)
いやホント、この本……今、大人になって読んでみても、良いんですよー!
子どもさんに、漢字に興味を持ってほしいとか、大人でも漢字に親しみたいという人には、絶対オススメな本です!
いやぁ、やっぱりすごい先生だったんですよ、あの先生(`・ω・´)
そんな先生に巡り会えたことに感謝ですね。今もお元気にされているのかな?