この最近、私の携帯電話の着信音は、自分でCD音源を加工した“着うた”を使用しております。
まぁ“着うた”とはいっても、使用する音源がゲームやアニメのサウンドトラックばかりなので、“うた”ではないかもしれませんが(^^;
私の携帯はDoCoMoなので、音データのみのiモーションを作成するわけですが、特に今の携帯電話に機種を変更してからは、保存できるiモーションの最大容量が格段に向上したため、“鳴り分け”設定が大好きな私は、もぅほぼすべての着信音を、自作のデータに設定してあります(^-^;
今回は、『NiGHTS 〜星降る夜の物語〜』のサウンドトラックから、ナイツとリアラが直接対決をする際のBGMで、前作から使用されていた曲でもある「NiGHTS and Reala」という、ロック調のキャッチーなサウンドを、着信音に加工することにしました!
さて、私がWindows上でやっている加工方法は、以下のとおり。
【▼加工したい曲のWAVデータを作成】
1.「
iTunes」の「編集」→「設定」内、「一般」タブ「インポート設定」で、「インポート方法」を「WAVエンコーダ」に設定。
2.iTunesの曲目リストに変換したい曲を表示させて選択し、「詳細」→「WAVバージョンを作成」で、WAVデータを作成(元のデータが改変されることはなく、また曲を既にインポートしてあるならば、そのインポートデータから作成できます)。
3.iTuneフォルダ(通常は「マイドキュメント」→「マイミュージック」内)のライブラリに追加された「2.」のWAVファイルを、任意の加工作業用フォルダに移動。(Windowsの検索機能でiTunesフォルダ内を「*.wav」で検索すると楽に発見できます)
4.「2.」の操作で曲目リスト内にWAVデータのリストが追加された場合は、紛らわしいので削除しておく。
5.「1.」で変更した設定を元に戻しておく。
【▼WAVデータを加工】
6.「3.」で移動させたWAVファイルを、「
SoundEngine」というソフト(フリーソフト)で開き、再生時間や音量などを編集。編集したデータは念のため、元のファイルとは別の名前もしくは保存場所にして、別のファイルとして保存。
※500KBのモノラル音声のデータを作成する場合でだいたい1分30秒ぐらいにするといいようです。
7.「6.」で作成したデータをさらに、「
携帯動画変換君」というソフト(フリーソフト)で、iモーション形式(3gp形式)のデータに変換。
※初回起動時はまずsetup.exeを起動して、「3GPPファイル、着モーション設定」に設定しておきます。また使用にはQuickTime6.5.2〜7.2が必要です。
QuickTime7.3以降では正常に動作しないので、その場合には一旦QuickTimeをアンインストールした上で、
バージョン7.2をインストールしなおすと良いでしょう。
※ただし、バージョン7.2ではiTunesが起動しません。
8.「7.」で変換したデータをさらに念のため「
着もと」というソフト(フリーソフト)で変換。
9.「8.」で出来たファイルを自分用の非公開自作データダウンロードサイトに一旦アップロードして、携帯電話でダウンロード。
【▼QuickTimeを元のバージョンに】
QuickTime7.2では、現在のiTunesは起動しないので、
iTunesが起動するバージョンに戻します。
iTunesの再インストールでもいいですが、
QuickTimeだけをダウンロードしてくるという手もあります。
……とまぁ、こんな感じです(´・ω・`)
---- 2010年05月05日 加筆修正